大内宿(後編)浅沼食堂~大内宿の町並みを眺めながら、名物ねぎそばを食べられる食事処
の続きになります。
大内宿町並み展示館の見学を終え、昼食を食べることにしました。
集落内には食事処がいくつかありますが、集落最奥の高台にある浅沼食堂が見晴らしが良さそうだったので、浅沼食堂へ行ってみました。
店内は座敷になっているので、入り口で履き物を脱いで上がります。
歴史を感じる店内。
集落の方向が縁側の造りになっており、集落を眺めながら食事が出来ます。
この日は暑かったので、冷たい蕎麦を食べることにしました。
大内宿名物ねぎそばと、このお店一番人気の冷し宿場そばで迷いましたが、ねぎそばを食べたことがなかったので一度食べてみようと思い、ねぎそばを注文。
ねぎそばは会津地方に昔から伝わる風習であり、子孫繁栄を願ったもので、婚礼などのめでたい席でふるまわれたもののようです。
蕎麦椀に生ねぎが一本入っており、その生ねぎを箸のように使いながら、また薬味としてかじって食べるのが特徴です。
大内宿では、多くの食事処がこのねぎそばを提供しています。
注文したねぎそばが運ばれてきました。
本当に生ねぎが一本まるごと入っています……!
しかしその衝撃的な見た目とは裏腹に、蕎麦は喉ごしが良く、大根おろしと鰹節が絡んでさっぱりしていてとても美味しいです。ねぎが箸の代わりなので食べにくいかと思いましたが、意外と普通にすくえました(もしすくうのが難しくても、テーブルに割り箸があります)
ねぎの白い葉の部分はそのままかじっても辛すぎなくて食べやすく、とても良い薬味となっています。青い葉身の部分は少し辛かったです。
注文する前はねぎ一本を食べきれるかが少し不安でしたが、蕎麦と相性が良く美味しいので、気がついたら蕎麦とねぎを同じタイミングで完食していました。
見て楽しい、食べて美味しい料理でした。ごちそうさまでした。
今回の大内宿観光では、集落の町並みと町並み展示館の見学、浅沼食堂で初めてのねぎそばを味わうことが出来ました。他の場所ではなかなか体験出来ない江戸時代の宿場町の雰囲気はとても良かったですし、まだ詳しく見ることが出来ていない場所や気になる食事処があるので、また大内宿を訪れたいと思いました。
浅沼食堂
営業時間 / 10時~16時
大内宿(前編)~江戸時代に栄えた宿場町を歩き、当時の生活を知る
2020年8月6日。
大内宿は、江戸時代に会津若松から日光へと続く「会津西街道」の宿場として栄えていた集落で、1981年(昭和56年)に重要伝統的建造物群保存地区として選定され、現在も江戸時代の面影を残すように街道沿いに茅葺き屋根の民家が建ち並んでいます。
午前11時頃に到着。有料駐車場の第一駐車場に駐車しました。平日にも関わらず既にかなりの車が停まっていました。
第一駐車場に案内看板があります。
第一駐車場内にある大内宿観光案内所で大内宿の集落内と周辺の地図をもらいました。
地図に従って道路を渡り少し歩くと、大内宿の町並みが見えてきました。
全長約450mの往還の両側に、30軒以上の茅葺き屋根の民家が建ち並ぶ様は壮観。
現在ではほとんどの民家がお土産屋や蕎麦屋になっており、会津の伝統工芸品や民芸品、お菓子などお土産の定番を数多く販売しています。民宿もあり、宿泊することも出来るようです。
入り口から真っ直ぐ進んでいくと小高い丘になっており、石段を登ると丘の上から大内宿の町並みを一望できます。
この場所をおすすめの写真スポットとして紹介している記事も多いです。たしかに、とても良い眺めなので、石段を登ってでも行く価値はありました。
集落内を一通り散策し終えましたが、昼食にするにはまだ早かったので、集落内にある大内宿町並み展示館に行ってみました。
大内宿町並み展示館は、大内宿本陣跡に復元された宿駅時代の本陣です。入館料は大人ひとり250円、小中学生はひとり150円、未就学児は無料です。
館内には当時の風習を伝える写真や生活用具、大内宿の歴史や茅葺き屋根の葺き方を解説したパネルなどが展示されています。
展示されている道具一つ一つには説明が書かれていて、どういう道具なのか知ることが出来ます。
大内宿は豪雪地帯なので、雪国ならではの道具も多く見受けられました。
大内宿の歴史を深く知ることが出来たので見学して良かったです。
大内宿町並み展示館の見学を終え、昼食を食べることにしました。少し変わった蕎麦を食べたのですが、続きは次の記事で……。
後編へ続く
大内宿
住所 / 〒969-5207 福島県南会津郡下郷町大字大内山本8
アクセス /
- 会津鉄道会津線・湯野上温泉駅より福島県道329号湯野上会津高田線で5.3km(タクシーで11分)。
- 東北自動車道・白河ICより国道289号および国道121号を経由して約50km。
- 磐越自動車道・会津若松ICより国道118号を経由して約35km。
- 路線バス会津バス:会津田島駅〜会津下郷駅〜湯野上温泉駅〜大内宿入口〜小沼崎・枝松
- 会津バス・福島交通 : 4月から11月までの土日祝日、会津若松駅〜大内宿〜新白河駅
- 定期観光バス広田タクシー「猿遊号」 : 4月1日 - 11月30日の毎日、湯野上温泉駅前と大内宿との間を1日5便運行している。
駐車場 / 有料駐車場(約400台)
普通車 500円
マイクロバス 1,500円
中型・大型バス 3,000円
無料駐車場(約70台)
大内宿二輪駐車場(バイク専用・無料)
営業時間 / 9時~17時
大内宿町並み展示館
入館料 /
小・中学生 個人 150円
団体(30人以上) 100円
大人 個人 250円
団体(30人以上) 200円
会館時間 / 9時~16時30分
ホテルシーラックパル 郡山~インター降りてすぐ 安くてサービス充実のホテル
2020年8月5日。福島県郡山市のホテルシーラックパル 郡山に宿泊しました。
2019年10月にオープンしたばかりのホテルです。
東北自動車道 郡山インターチェンジのすぐそばにあり、アクセスも良いです。
当日21時半頃に電話予約したのですが、親切に対応してくれて部屋の準備もすぐにしてくれました。
160台駐車出来る無料駐車場があるので、そこに駐車しました。
入ってすぐに受付があります。
ツインルームは10,780円です。一緒に宿泊した友人と割り勘したので一人5,390円になりました。
Go To トラベルキャンペーンにも登録してあるので、利用すればもっと安くなります。
受付を済ませると、領収書や部屋のカードキー等と一緒に、自動販売機コーナーにあるサントリーの自動販売機で飲み物を1本無料で購入出来るコインをもらいました。
部屋に向かう途中、自動販売機コーナーがあります。
飲み物を1本無料で購入出来るコインをもらっていたので、自動販売機コーナーに立ち寄ってみました。
コインが使えるサントリーの自動販売機の他に、他のメーカーの飲み物の自動販売機、ビールサーバー、おつまみとお菓子とカップ麺の自動販売機、無料の氷サーバー、電子レンジ、ポット、割り箸なども置いてあり、とても充実しています。
部屋に到着。カードキーをかざして中に入ります。
ツインルームは19㎡で、広くはないですが荷物を置いたり着替えたりするくらいのスペースはあり、特に不便さは感じませんでした。
ベッドはセミダブルベッドとソファーベッドになっています。
32インチのテレビがあり、ホテルの案内、無料の映画サービス(邦画、洋画、アニメ、バラエティ、アダルト等)、地デジ、動画配信サービス(YouTube、AbemaTV、Netflix等)を見ることが出来ます。
フリーWi-Fiもあり、テレビの最初の画面にIDとパスワードが表示されています。
部屋にもバスルームがありますが、人工温泉が気になったので1階にある大浴場に行ってみることにしました。
大浴場は15時から25時(1時)まで入ることが出来ます。
脱衣所にはドライヤー、化粧水、ハンドソープが用意されています。剃刀は無いので、大浴場に来る前に無料アメニティコーナーでもらっておく必要があります。
また、バスタオルとフェイスタオルも置いてないので、自分の部屋のバスルームに用意されている物を持ってくる必要があります。
大浴場の人工温泉は、新潟県の月岡温泉の泉質を再現しているようです。白く濁っていましたが、温泉にあるようなぬめりやにおいは特にありません。温度の表示は38℃くらいでした。自分は少しぬるめに感じましたが、長く浸かれて気持ちの良いお湯でした。
朝食はビュッフェ形式です。
新型コロナウイルス対策のため、アルコール手指消毒、ビニール手袋とマスクの着用を徹底した上で他の人との距離を保って料理を取っていきます(ビニール手袋は食堂の入り口に用意されています)
自分は牛丼、照り焼きチキン、エビチリ、卵焼き、お味噌汁、烏龍茶と食後にホットコーヒーを取りました。
牛丼があるのが珍しい気がします。ほんのり甘口であっさりしていて朝でも沢山食べられる味付けでした。
ごちそうさまでした。
サービスが充実していて値段も安いホテルでした。インターチェンジからも近いので、車で観光旅行をする際のホテルとして良いと思います。郡山を訪れた際は皆さんも是非利用してみてください!
ホテルシーラックパル郡山
- 住所 / 〒963-8041 福島県郡山市富田町向舘11-1
- アクセス / 東北自動車道・郡山インターチェンジより3分
- 駐車場 / 無料駐車場160台分
- 営業時間 / チェックイン 15:00 チェックアウト 10:00
- 部屋 / シングルルーム126室 / 17m²
ダブルルーム50室 / 19m²
ツインルーム24室 / 19m²
ラーメン魂 とらまる ~ 海藻の入った和風豚骨ラーメン スープがうまい!
初めまして。
今日から自分が訪れた場所をブログに書いていきたいと思います。よろしくお願いします。
2020年7月31日、以前から気になっていた、新潟県新発田市のラーメン魂 とらまるに食べに行くことにしました。
座席はカウンターと座敷で、全席禁煙です。
平日とはいえお昼時は混みそうなので、時間をずらして13時半頃に行ったらすぐに席に着けました。
初めて来たので、看板メニューのとらまるラーメンを大盛りで注文。
麺は中太ストレート麺で、具は海苔、もやし、キャベツ、青ネギ、チャーシュー、海藻、きざみ生姜。野菜が多い印象。
海藻が珍しいですが、食べてみると意外とラーメンと相性が良くて美味しかったです。
スープは魚介ダシの効いた豚骨スープで、止まらなくなる美味しさ。全部飲みました。
とても美味しかったのでまた訪れたいと思います。麻婆麺や味噌ラーメンも美味しそうでした。
ごちそうさまでした!
ラーメン魂 とらまる
営業時間 / 11時~21時
定休日 / なし